2010年3月22日月曜日

トヨタ文化の強みが弱点になる日 - My Life in MIT Sloan

今回もなかなかなネタをみつけました。


トヨタ文化の強みが弱点になる日 - My Life in MIT Sloanより

今日のWall Street Journalの一面は、トヨタ・リコール問題。 米運輸省長官が、トヨタのリコールはこちらが再三注意してやっと行われたものだ、とペナルティを課すと発表。 テレビも、週末には大分収まっていたのに、また蒸し返されてトヨタ報道一色になった。 こういう「実は自主回収じゃなかった」話は、情報隠蔽が大嫌いなアメリカでは大打撃だ。 おかげで一瞬上がりかけた株価も一転、すごい勢いで下げ...

類似話題は自動車・クルマ・カーライフならこちらでで参照。

そのほかの感想ですが。。
[ トヨタに米国人のトップが居つかないことは有名だが、実はミドル層でも優秀な人材が離職してるという話を聞く。給与の問題はよく言われる(日本のメーカーは米国に比べ圧倒的に給料安い)が、どうもそれだけではない、トヨタ文化になじめないでうまくいかないケースもあるように思う。
離職して他の日系の自動車メーカーに行った人に話を聞く機会があったのだが、彼によると、「自分以外の日本人の皆が分かってるのに自分だけ分からない」と言う状況がたびたびあるんだとか。最初は自分が外国人だから、と思っていたが、今の日系メーカーではだいぶ違うらしい。トヨタでは同僚に「聞く前に考えろ」とよく言われたが、「確実にやりたいなら言葉で ]
[ omoroi ]
[ なぜこのタイミング起きたのかと言う部分がない。説得的な論調だけどこういうのは当事者からの発表があるまで鵜呑みにしてはいけないんだろうなあ。 ]
[ 大戦中はむしろ、38式なんかは較差の大きすぎる部品を組む名人が作っていて、交差の少ない部品はアメリカのお家芸だったけれど、時代は巡る。。 ]
[ トヨタ文化の日本とアメリカでの違い。トヨタ文化の性質は予想していたが、国文化の差がここまでとは考えていなかった。頭が柔軟なようで意外と固いトヨタが犯しそうなミス。 ]
[ RT@yamamoriapam:トヨタ文化の強みが弱点になる日:「言わなくても誠意のある行動で伝わる」ってのは、欧米人には伝わらない。 ]
[ みてれぅ:トヨタ文化の強みが弱点になる日-MyLifeinMITSloan ]
[ ああ、内製するべき理由だな ]
[ 「日本のサービス業と製造業の強み」っていうけど、「海外で通用してる日本のサービス業」ってなんだろう、と考えてしまう。製造業はいっぱいあると思うんだけど。 ]
[ 自分たちの「当たり前」を押し付けて、それに従わなければ「使えない」とこき下ろす無能な日本人は他の日系企業や真面目な日本人に迷惑がかかるから消えて欲しい ]
[ 高コンテキストな企業文化 ]
[ 「トヨタ」を「日本」に置き換えても何の違和感もなく成り立つ話、ではある/これは日本の弱点であるばかりか、日本を覆う閉塞感の理由ですらある(これの代償としての途方もないサービス労働があるからだ) ]
[ お客のいうことをとことん聞いてお客を骨抜きにするのは、日本企業のお家芸 ]
[ ほんとにそれが理由なら現地生産はのっけから頓挫していたような。今になって問題がでるのは不況起因のモラル低下が潜在の問題をあぶり出した、とかならあり得るかも試練 ]
[ そんな複雑な話でもなくて急速な拡大に質が伴ってなかっただけだと思うけどね。海外生産台数は99年の161万台から10年で2.5倍になってる。 ]
[ トヨタに限らず、一般的に業績の急拡大期は制度の整備や人材の育成が間に合わなくなりがち。売上台数世界一を目指した先にはこんな落とし穴が待ってるとはね。 ]
[ 言わなくても判る、から、言わないと判らない、判るまで言う、に変える必要があるのか…。 ]
[ 日本的な思考回路が災をもたらしたと。郷に入っては郷に従えということですかね。 ]
さてさて、勉強になりますねぇ。
これからも注目記事を紹介しますよ。

0 件のコメント:

コメントを投稿